子育てで冷静でいるコツ

今週から、学校が始まった!というご家庭が多いみたいですね。

鎌倉市は3学期制なので、今週いっぱい夏休みです。

夏休み中は、いつもより子どもと一緒にいる時間も長く、
子どものやる事なす事、イライラしているお母さんが多かったようです。

夏休みが終わって、ほっとしていることと思います^^

我が家も、中2と小5、2人の娘がいますので、
夏休み中は、いつもより長く一緒にいます。

と言っても、料理が好きでないので、
普段、給食に頼っているお昼ご飯に困るくらいで、
子どもとの生活に疲弊するということはありません。

「いつも感情がフラットだよね」

と、言われたので、冷静でいられるコツについて、書いてみようと思います。

もともと私は、子どもに対して、イライラしたり怒ったりしている母親でした。

子ども達が、本当に小さい頃の話です。

それが今では、いちいち子どもにイライラする事がなくなりました。

語ると長くなるので、そのあたりの経緯は、また何かの機会に書くとして、
結論を言ってしまうと、

子どもと私は別人である

ということを、私が納得している、という事だと思います。

そんなことは判っている。

と思いますか?

でも、

私の子なのに、なんでこんな事をするんだろう?

私はこんな事しなかったのに。

こんな風に育てた覚えはない。

という気持ちがあるのなら、まだ、自分と子どもは別人である、という事が、
納得できていないのだと思います。

自分の思い通りに動かない、という事が、イライラに繋がるんです。

 

自分の子どもだからと言って、同じように行動する訳ではないんです。

子どもには、生まれ持った資質があるんです。

遺伝や躾で、親から継承されない部分です。

それが理解できると、
ああ、この子は、こういう子なのね、
と思えると、気が楽になるんです。

長女が小学校の低学年の頃の事です。

長女は、ものすごく、字をゆっくり書く子でした。

しかも、一度書いた字を、
何度も消しては書き直しているので、
1文字書くに、ものすごく時間を費やしていました。

しかも、書き直したところで、
最初に書いた字から、1ミリもずれていないような状態です。

最初に書いた字と、何が違うの?
最初のままでよかったじゃん。

と、言いたくなります。

さっさと書いて、さっさと終わらせればいいのに。

と、見ていて、イライラしていました。

でもこの時、同時に、

こんなに字を丁寧に書けるっていうのはすごい!

と、思ったんです。

私は、1文字ずつゆっくり書くという事はできません。

せっかちなので、どうしても雑になってしまいます。

だから、自分にはできない、この子の才能だと思ったんです。

 

自分の思ったように動かない子どもに、イライラしてしまうけれど。

イライラポイントは、見方を変えると、
その子の才能になるのかもしれませんね。

そして、それは、たいてい、
自分は持っていないものなんです。

親から見たら、子どものやっている事は、

間違ってるかもしれない。

失敗したかもしれない。

ゆっくりかもしれない。

やってないかもしれない。

余計な事かもしれない。

 

でも、自分の思った行動をとらないのは、当たり前。

だって、子どもは私じゃないんだから。

 

子どもにイライラせず、冷静にいられるのは、
私がそう思っているからです^^

 

 

 

 

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