お宮参りの「御祈祷」ってどんなことをするの?流れとマナー
お宮参の参拝では、神社で「御祈祷(ごきとう)」を受けますよね。
でも、はじめてだと
「中では何をするの?」
「どう振る舞えばいいの?」
と不安になる方も多いはず。
今回は、御祈祷の基本的な流れとマナーについて、解説したいと思います。

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御祈祷とは?
御祈祷とは、神職(神主さん)によって赤ちゃんの健康や成長を神様に祈願してもらう儀式です。
神社によって呼び方は異なることもありますが、「初宮詣(はつみやもうで)」や「初宮祈願」などと書かれている場合もあります。
個別に対応してくれる神社もありますが、複数のご家族が一緒の事がほとんどです。
また、予約が必要な場合が多いので、必ず事前に確認しておきましょう。
当日の御祈祷の流れ(一般的な一例)
1)受付で名前と住所を記入し、初穂料を納める
2)待合所で順番を待つ
3)社殿に入り、神職による御祈祷を受ける(10〜20分ほど)
4)祝詞(のりと)が読み上げられ、名前が呼ばれる
5)玉串(たまぐし)をお供えして拝礼する(省略することもあり)
6)記念品やお守りをいただく
神社によって流れが少し異なることもありますが、基本的にはこのような流れになっています。
服装とマナーのポイント
・正座やお辞儀など、静かに落ち着いた態度を意識
・赤ちゃんがぐずった場合は、無理せず一度外に出てもOK
・撮影禁止の場合もあるので、社殿内ではスマホの使用を控えるのが無難
・赤ちゃんを抱っこする方は、できるだけ着席しやすい服装で
また、神社に入る前に手水(ちょうず)で手と口を清めてから参拝すると、よりいいと思います。
まとめ
御祈祷は、赤ちゃんのために家族みんなで祈りを捧げる大切な時間。
少し緊張するかもしれませんが、事前に流れを知っておけば安心して当日を迎えられることと思います。
赤ちゃんの健やかな成長を願う、心あたたまる時間になりますように…^^