アルバムの取り扱いを始めるに当たって思ったこと
こんにちは。
鶴岡です。
お知らせの方ではすでにお知らせしましたが、
アルバムの取り扱いを始めました。
これまでもやろうと思いつつ、
なかなか、始められずにいたんですが、
コロナのおかげで撮影がなくなり、
時間ができたので、
やっと始める事ができました。
コロナがなかったら、
まだ始められてなかったかも
しれないですね( ̄▽ ̄;)
そして、今年のゴールデンウィーク。
もちろん、お出かけなどはできなかったんですが、
フォトグラファーフェスなるものが
開催されていました。
ZOOMを使って、20時半から
深夜2時とか3時とかまで、
4泊5日(という表現でいいのか?)、
毎日2〜3人、計11名の講師の講義を
受講していたんです。
その中には、アルバム作成の講義もあり。
さらに、後日開催された、
アルバム研究会にも参加して。
その中で、
長くやってるのに、
アルバム作ってなかったのが意外、
なんで?
みたいに言われたんです。
それで、改めて考えてみたときに、
時間がない、だけではなかったな、
と思いました。
私、元々は、スクラップブッキングの
アルバムアドバイザーをしていたんです。
それで、アルバムに貼る写真を
よくしたくて、カメラを勉強して、
撮る方に移動した、という経緯があります。
実はそれが、
1つのブロックになっていたようです。
つまり、
子どものアルバムは、親が作ってあげて欲しい
という気持ちが、根底にあったんです。
アルバムを作るのは親のやる事で、
フォトグラファーの仕事ではない、
と思ってたんですね。
スクラップブッキングとまでいかなくても、
今は、フォトブックも安価で簡単に作れます。
そういうものでイヤーブックとか
作っているママも多いですよね。
「鶴岡さんに撮ってもらった写真で、
フォトブック作って、
おじいちゃんおばあちゃんに送ったら、
すごい喜んでもらえました!』
そんな風に言ってくださる方もいます^^
だけど、一方で、作れない方もいるんですよね。
今回、アルバムの取り扱いを始めました、
と、メルマガでお知らせしたら、
「撮ってもらった七五三の写真で
フォトブック作ろうと思ったけど、
結局まだ作れてないんです」
と、おっしゃる方もいらっしゃいました。
多分、そういう方の方が多いんでしょうね。
でも、それってすごくもったいない!!
アルバムって、親子を繋ぐ、
素敵なツールの1つなんですから。
私たちは、何十年後に残すものを撮っている。
形にして、お客様に届けて完了する。
というようなことも、
フォトグラファーフェスの中で、
何度か聞きました。
親が自分でアルバムを作れないなら、
親が作るべき、
という私の固定観念は捨て去ります。
今は写真もデジタルだし、
データの方がSNSに使えたりと
何かと便利なようだけど。
紛失してしまうのも、一瞬です。
だから、データ再発行なんていう
サービスもする訳なんですが。
アルバムという形にして、
大事に手元に置いてもらう。
ということを、
改めて考えたゴールデンウィークに
なりました。
これからは、
アルバムの大切さについても、
発信していきたいと思っています。
撮影会の情報は、メルマガでお届けしています。
鶴岡江里子(鎌倉市在住)
2005年生まれと2007年生まれの姉妹を子育て中。
ママが育児に困った時には頼って欲しい。
私自身、子ども達が小さい頃、頑張りすぎて疲れはてていた事があったから。
そんな気持ちで、ママたちに接しています。
2014年2月より、親子ロケーションフォトの撮影を開始
年間、100組以上の親子さんを撮影しています。
撮影時間も楽しくて思い出に残るから、子どもから「また撮りたい!」とリクエストされるというお客様もいらっしゃいます。
2017年6月より、ニューボーンフォトの撮影を開始
ご自宅なのでゆったりと、でも、たくさんの小物を持ち込んで、スタジオ並みに色々なパターンでお撮りしています。